1歳半の時に言葉の遅れを指摘されて心配です…
わが子は2歳なのにまだ2語文がでません…
わが家の長男・次男ともに乳幼児健診で「言葉の遅れ」を指摘されました。
が現在ものすごくよく喋ります。ちょっと静かにして!!と思うほど。
子供達が実際行っていたトレーニング法を紹介します。
一方的な話し方や、言葉のキャッチボールはまだ苦手ですが、かなり成長しました!!
今回は、「言葉の遅れ」についてです。
療育で実践していた「言葉が増える」効果のあるトレーニング方法を書いていこうと思います。
基本的には、よく知っている遊びがほとんどかと思います。
もう一度おさらいのつもりで、声を出す事(口まわりの筋肉を使う事)を意識して遊びながら取り組んでみてくださいね。
言葉の遅れトレーニング 療育園へ通って効果があった方法
療育園で先生から教えてもらった方法
身体を使って遊び、様々な声を出す
- 追いかけっこ
- 少し高いところからマント・ボールプールへジャンプ
- こちょこちょ くすぐり遊び
効果は?
楽しく笑顔になれれば、自然と声もでます。
長男が一番声が出やすかったのは、こちょこちょ遊びです。
キャーッと大きな声で楽しそうでした。
吹く練習(口周りの筋肉を鍛える)
- 笛やラッパのような吹くと音が鳴るおもちゃ
- シャボン玉
- ガラガラやグチュグチュうがい
効果は?
吹く練習は次男にとても効果ありでした。
言葉はだいぶ理解しているのに、発音が悪く、相手が聞き取れない。
そうなると、話す事に自信がなく声も小さくあまり話したがらない感じでした。
口周りの筋肉を鍛えたことで、言葉が通じるようになり本人も自信がつき話し始めました。
(偏食もあり、物を噛んだり舌の動きが未発達だったのも理由の一つだと思います)
簡単でわかりやすいことばから
- 捨ててね→ポイッしてね
- 洗うよ→ゴシゴシするよ、きれいきれいするよ
- 拍手して→パチパチして
- ジャンプ→ピョンピョン
効果は
言葉はなかなか出てこなくても、理解力が増えたように感じました。
要求(わざと作戦)
- ご飯の時に、スプーンやフォークをわざと置いておかない
- 遊びたいおもちゃを高い位置に置く
- 食事中飲んでいたコップが空っぽでもお茶はすぐ入れない
大人が先回りしないことで、発言する機会を奪わないことが大事!!
何も言わなくてもやってくれる環境だと、言葉は必要ないと思ってしまい、言葉の遅れに繋がりやすいです。
効果は
長男にはかなり効果的でした。
1人目ということで、色々かまいすぎて、私が先回りで動いたり話したり…
長男としては、言葉は別に必要ないと思っていたのかも!?
興味があるものから
大人もそうですが、興味がないものはなかなか覚えれません。
果物が好きな子なら果物の名前、動物が好きなら動物の名前、数字が好きなら数字からなど、子供の興味があるものから教えてあげましょう。
効果は
長男は、数字・アルファベット・ひらがなに興味があり、そのような絵本から一緒に見て楽しみながら覚えていきました。
次男は、乗り物・車が好きでしたので、乗り物のおもちゃを手に取りながら、遊びながら名前を教えていました。
やはり、興味があるのもは食いつきもよく、他のことばよりかは言えるようになるのが早かったように思います。
真似っこ遊び
まず動作のマネができて次に言葉のマネになります。
一緒に手遊びをしたり、ダンスをしたり、顔も見つめ合い一緒に口をあけたりパクパクしたり。
動作のマネができ始めたら、言葉のマネもできるようになってくるかと思います。
笑顔で楽しみながらふれあい遊びをします。
効果は
長男は、マネ遊びがほとんど出来なったように思います。
次男はマネ遊びが好きな方ではあったので、長男よりかはことばの発達が早かったです。
子供の行動や感情に言葉を添える
- 欲しいもの(くるまのオモチャ)を要求した時、なかなか言葉が出ないのであれば「くるま ちょうだい」だね
- おもちゃの動きや音に合わせて「クルクル」「ドンドン」だね
- こけて泣いてしまった時は、「イタイイタイ」だね
- 手を叩いていたら「パチパチ」だね
- プレゼントをもらった時「うれしいね」
など子供の行動と思いを言葉にしてあげてください。
効果は
この方法で、ことばが早くなるというよりは、子供自身が自分の気持ち(感情)を知って、心が落ち着くようになると思います。
自分の気持ちや行動など「伝える力・表現力」を伸ばすのに効果的ですね。
まとめ
上記の事をしたらから、すぐに言葉が出始めた!とは、やはりならないかもしれません。
繰り返すことが大事ですし、一番は笑顔でゆっくり、たくさん話かけてあげることが大事かと思います。
絵本の読み聞かせもいいですね♪
今回は長男・次男の体験からお話をしております。
成長は個人個人違うかと思いますし、ことばが遅れる理由はその他の事が関係している場合もあります。
一人で心配せず、保険センターや言語聴覚士などの専門医に相談してみるこが一番かと思います。