目に見えない障害を伝える「見えない障害バッジ」の意味と効果

イヤーマフをつけている女の子
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こんにちはkotubumikanです。

みなさん「ヘルプマーク」はご存じですね。

お子さんに既につけている方もいるかと思います。

ヘルプマーク以外にも、今ネットやメルカリなどで、「見えない障害バッジ」を買う人が増えているように思います。

わが家にもあります↓

苦手な音がありますバッジ

今回は、この「見えない障害バッジ」(発達障害の場合)について書いていこうと思います。

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目に見えない障害を伝える「見えない障害バッジ」の意味と効果

見えない障害とは

「見えない障害」とは

  • 外から見たときには他の人には分からない障害や問題のこと
  • その人が健康そうに見えるけれども、実は体や心に問題がある場合

外からは見えないため、他の人が気づかないことがよくあります

電車の中や、買い物中、わが子が思いもしない行動で周りに迷惑をかけないか、変な目で見られないか、いつも人目を気にして疲れてしまいますよね。

見ず知らずの人に、「急に注意された」「嫌な顔された」などの話を聞くこともあります。

kotubu
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「見えない障害を見える化」するアイテムとしてヘルプマークやバッジがあるんですね!

どんなバッジがあるの?

種類はたくさんあります。たとえばですが…

  • 大きな音が苦手です
  • 苦手な音があります
  • 感覚過敏の為マスクをつけれません
  • 突然大きな声を出す事があります
  • 突然走り回ることがあります
  • 眩しい光が苦手です
  • においに敏感です
  • 人混みが苦手です

など、困りごとはそれぞれ違いますので、色々あります。

どんな効果があるのか

困ったことを、「伝えたい人」と「知りたい人」をつなげることができます。

伝えたい側・・・言葉で伝えなくても理解してもらえる安心感

知りたい側・・・目の前で困っている人に手を差し伸べやすくなる、理解しそっと見守ことができる

付ける事でのメリット・デメリット

メリット

  • 他の人々に子供の特性や状況を理解してもらえる
  • 配慮してもらいやすくなったり、声をかけてもらえたり助けてもらえる
  • わざわざ言葉で説明しなくても簡単な言葉とイラストで伝えることが出来る

デメリット

  • わが子の苦手、特性を知らせる事で、偏見な目で見られることも
  • バッジは小さくあまり気付いてもらえない事もある(近づかないと見えない)

最近欲しいなと思ったバッジ

トリセツ!(缶バッジ・ステッカー)

「トリセツ!」で世界自閉症啓発デーに向けて活動を知ってもらおうと、販売開始。

障害当事者が発信する自分が使いたいグッズというコンセプトで展開する[トリセツ!缶バッジ/ステッカーセット]は障害のある方が自身の困りごとやしてほしい配慮について気軽に、やわらかくかわいく楽しく周囲に伝えられるアイテムです。

トリセツ 目に見えない障害バッチ

参照元:就労継続支援ビルド (buildsapporo.base.shop)

現在は全部で18種類あるようです。

  • ひとりになりたいです
  • いま不安です
  • においに敏感です(サケ)
  • ゆっくり話してください
  • 大きな音が苦手です
  • 人ごみが苦手です
  • まぶしい光が苦手です
  • アレルギーですうつりません
  • 紙に書いてください
  • 暑さに弱いです
  • 寒さに弱いです
  • ワケあってマスクつけられません
  • ワクチン接種済みです(ピンク)
  • ワクチン接種済みです(水色)
  • ワクチン接種済みです(グリーン)

トリセツ!缶バッジ/ステッカーセット(税込550円)

kotubu
kotubu

以前から販売されていたようですが、最近見つけてとてもシンプルでわかりやすく、かわいいデザインが気に入りました。

気になる方はぜひ、チェックしてみて下さい。

シールと缶バッジがあり、かばんに付けたり、ヘルプマークにも付けて使うことができるそうです。

自分で作ってみよう!

100均(セリア)にはオリジナルで作れるキーホルダーがあるので、それで作ってみようと思います。

オリジナルキーホルダー

色々なサイズがあります。

今回は丸を選びました。

作り方

作り方は簡単です。

キーホルダーにセットしたいイラストをいれるだけです。

イラストが得意なら、手書きでもいいなと思います。

今回は、無料素材「イラストや」さんのイラストを使って作ってみました。

他にも、時間がある時にゆっくり作ってみたいと思います。

マスクをつけれませんキーホルダー
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まとめ

わが子の事を周囲に伝えるか迷う事もあるかと思います。

どんな目で見られるのかな、見える化することで、まわりの反応はどうなるのかな….

わが家の場合は、いつもいつも付けているのではなく、どうしてもまわりの人に伝えておきたい場面、子供を守るための時にだけに使用していこうかなと考えています。

将来本人が自分で付ける事で、安心して1人で外出できるのであればとても良いアイテムになると思います。

今後も今以上に、「ヘルプマークやバッジ」を見て、まわりの人が手を差し伸べてくれる世界だといいなと日々願っています。

この記事を書いた人
kotubumikan

主に発達障害(ASD)向けの
・子育ての悩み
・おすすめ支援グッズ
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について書いています。
ASD長男とグレーゾーン次男の子育て中。

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