発達が気になる子に大切な「幸せホルモン」自閉症児への効果は?

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こんにちはkotubumikanです。

今回は私も注目している「幸せホルモン」についてです。

最初に説明すると、「幸せホルモン」が自閉症児にとても効果的で大切だということ!!

この「幸せホルモン」を意識しながら、子育てして私の心も子供の心も変化したように感じます。

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発達が気になる子に大切な「幸せホルモン」自閉症児への効果は?

見つめ合う親子

幸せホルモンとは

幸せホルモンは3つ

オキシトシン
・セロトニン
・ドーパミン

嬉しい、楽しい、幸せという心地よい幸福感を与えてくれる物質です。

それぞれ簡単に説明すると、

オキシトシン

“愛情ホルモン”とも呼ばれ、親しい人と触れ合ったり、かわいい物や動物を見ると「癒される」「心が満たされて幸せ」と感じると分泌される

(もともとは、陣痛を誘発させ出産を早めたり、母乳の分泌を促したりする物質として有名でしたが、現在研究が進み自閉症スペクトラムの人に対して効果があるのではとされています)

オキシトシン治療で表情が豊かに?―自閉スペクトラム症の改善効果とその経時変化― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (amed.go.jp)

参照元:国立研究開発法人日本医療研究開発機構
分泌する方法と効果

親子でのスキンシップをする事で分泌がUPするそうです。

例えば

  • 抱っこ
  • ほおずり
  • 目を合わせて優しく話し掛ける
  • 頭をなでる
  • 背中をさする
  • マッサージ

スキンシップ以外にも、ペットを飼ったり、ぬいぐるみなどの手触りが気持ち良いものを触る事でもいいそうです。

ASD長男とは10歳になり、スキンシップが薄れていたかと思います。

スキンシップを意識して過ごしてみると、確かに今までより落ち着いて笑顔でいる事が増えたように思います。

私自身も何だか幸せな気持ちに。

5~10分の愛情あるスキンシップですぐに脳からオキシトシンが分泌され、効果が1時間ほど持続します。さらに嬉しいことに、子どもの頃にオキシトシンがよく出ているとオキシトシンを出しやすい脳となり、一生にわたって愛情や幸福感を感じやすい脳となるのです。

引用元:比べない、悩まない「のびのび子育て」応援サイト【nobico/のびこ】

セロトニン

不安を和らげたり、イライラなどの気持ちを安定させてくれる

分泌する方法と効果

生活リズムが大切なようです。

例えば

  • 朝カーテンをあけて朝日を浴びる
  • 一定のリズム運動(太陽の光を浴びて学校・園へ歩いていく、外遊び)
  • 朝ごはんはしっかり噛んで食べる
  • セロトニンを増やす食事↓

セロトニンを増やす食べ物13選|簡単&美味しい食べ方をご紹介 | 健達ねっと (mcsg.co.jp)

引用元:健立ネット

生活リズムを整える事ってやはり大事です。
早寝・早起き、太陽の光を浴びて外遊びは、子育て中の基本ですね。

子供達も規則正しい生活リズム、睡眠をしっかりとれるとイライラする事が減ります。

ドーパミン

やる気・達成感・喜び・感動をもたらす脳内物質

分泌する方法と効果

達成感を与える、楽しく集中してワクワクすることで分泌するそうです。

例えば

  • 何かに挑戦し頑張った事をほめられた時
  • 成功体験(小さなことでもOK)して達成感を味わった時
  • 楽しく遊びはしゃいでいる時
  • 興味や好奇心を持った時

長男もほめると、やる気アップです!

子供の興味ある事は、可能な限り否定せず見守りたいです。

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まとめ

読んでみてどうでしょうか、どれも難しい事ではないですよね。

意識するだけで、自分も子供もハッピーな気分。

毎日の育児は忙しく、考えている暇さえないかと思います。

ふと心の片隅に、「幸せホルモン」というのがあったなぁ、と思い出していただけたらいいなと思います。

この記事を書いた人
kotubumikan

主に発達障害(ASD)向けの
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について書いています。
ASD長男とグレーゾーン次男の子育て中。

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