2歳のわが子は、積み木を積まないで並べてばかり…
うちの子はおもちゃ以外に、石やペットボトル、何でも横一列に綺麗に並べてます…
わが家の長男、次男ともに同じでした。
成長してどう変わったか、お伝え出来たらと思います。
今回は、並べるのが好きだった子供達の話を書いていこうと思います。
自閉症の子の特徴に、「物を並べる」というのをよく聞きます。
自閉症の子どもは物を並べる行為を好むのが特徴です。
引用元:これって遊び?自閉症の子どもに多い「おもちゃを並べる」行動とは【LITALICO発達ナビ】 (h-navi.jp)
しかし、我が子が物を並べて遊ぶからといって、それだけで自閉症を疑うのは時期尚早です。小さな子どもなら、物を並べるという遊びに夢中になることはあります。
実際調べたり、まわりのママ友に聞いてみると次のような答えでした。
- 自閉症ではなくても、並べて遊んでいたよ!
- 自閉症でも、並べるこだわりがなかったよ!
物を並べるからと言って自閉症とは限らないということですね。
自閉症の長男は、並べることをよくしていましたが、それも一時でした。
とくに酷かった長男の様子を書いていこうと思います↓
2歳がピークおもちゃを並べるのが好き こだわりいつまで…
並べるのが好きな長男の様子とその後
長男の場合2歳頃が一番ピークでした。
レゴブロックや、積み木を綺麗に一列に並べては、遠くから眺めて少し微調整をして…
それが少しでも乱れるとパニックで大泣きでした。
長男が並べる理由
現在11歳 当時の事を聞いてみました。
何で並べるの?
楽しいから!!綺麗だし。
列が乱れると大泣きしたのはどうして?
せっかく一生懸命並べたのに悲しいから。
単純な理由ですね…
長男は人のマネをするのが苦手です。
私がブロックや積み木で何かを作ったとしても、マネをしません。
複雑な遊びよりもシンプルで単純な遊びを好みます。
- 規則的・一定のルールがある並び
- 並べ方にこだわりがあり、上手くいかないと癇癪
- 並べてるときは楽しそうではなく真剣
- どれもこれも並べるわけではなく、決まった物のみ並べる。
毎回ひらがなの積み木は同じ順番で並べています。
レゴブロックも並べている順番の色は毎回同じ。
その後の様子
園に入る頃にはひたすら並べることはなくなった。
当時は並べてばかりで心配しました。
他のおもちゃに興味を持たせようと必死でした。
今考えると、別に誰かに迷惑をかけるわけでもないし、とことん遊ばせてあげればよかったなと思います。
ただ、その中で見守り声掛けはしたほうがいいです。
「綺麗に並べたね」や一緒に何個並べたか数を数えたり。
ほとんどの子は成長するにつれて、並べて遊ぶことよりも、他の遊び方に興味がでていくかと思います。
並べて遊ぶ→次へステップアップして遊べるおもちゃ3選
マグネットおもちゃ
療育園でも大人気でした。
マグネットなので、ピタッとくっつくのも楽しい。
最初は横一列に並べて、段々と立体の物も作れるようになりました。
小学生になると、算数で立方体の展開図の時にも役立ちます。
長く遊べるおもちゃです。
モザイクステッキ(ペグボード)
こちらも療育園にあり人気でした。
園では木でできたおもちゃで重たかったのですが、今はこんなに軽くコンパクトサイズがあるんですね!
小さな穴に、キノコの様な形のステッキを入れて遊びます。
長男は色別に横一列に並べていました。
口に入れない2歳以降からです。
そのうち模様を作ったりして、手先を使うおもちゃでおすすめです。
ひらがな つみき
長男がよく並べていました。
小さい頃から文字に興味がありましたので、お気に入りだったのだと思います。
最初は好きなものを並べるだけでしたが、ドミノにして遊んだり、文字を並べて単語を覚えたりしました。
まとめ
2歳の頃は並べてばかり、少しでも列が乱れると癇癪大泣きで大変でした。
その時期は悩んだりしましがた、今思えばそんな事もあったなと感じます。
成長するにつれて、次から次にこだわりや悩みも新たに出てきますが、その都度見守りながら支援を進めていけたらと思います。