子供にタブレット学習を始めたいけど、脳への影響があるってホント!?
悪影響ならやらせたくないんだけど…
確かにそうですよね。
大事なお子さんが使うとなると余計心配になり不安になります。
どのような影響が考えられるか調べてみましたので、ぜひ参考にして下さい。
現在急速にタブレット学習が広がり、学校でも導入されるようになりました。
子供にとってタブレット学習が、どのように脳へ影響があるのか様々な研究がされており、あまり良くないという研究者の方もいれば、とても効果的だという研究者の方もいます。
タブレット学習は危険で脳への影響はある?書く力が身に付かない?
タブレット学習が脳への影響が心配される理由
長時間の画面時間
タブレットやスマートフォンを使って学習すると、画面を見る時間が長くなることがあります。
長い間画面を見続けることは、目の疲れや注意力の低下を招くことがあります。
睡眠の問題
特に夜遅くまでスマートフォンやタブレットを使うと、睡眠の質が悪くなることがあります。
他者とのコミュニケーション
タブレット学習は一人で行うことが多いため、親や友達とのコミュニケーションの機会が減ることが心配されます。
親とお話をしたり、友達と一緒に遊んだり話したりすることも大事です。
運動不足
タブレットを使っていると、座っている時間が長くなることがあります。
タブレット内のゲームアプリ
学んでいる途中でも、ゲームアプリなどで遊べるものもあり、誘惑がたくさんあります。
これに惑わされて本当に必要な学習がおろそかになることがあるので、気をつけましょう。
なるほど…
要は、使い方に問題があって、タブレット学習自体は悪い事ではないんですね。
そうなんです。
使い方に気をつけないといけないんです。
具体的にどうしていくのがいいんだろう…
そうですね、正しいタブレット学習との付き合い方を見ていきましょう。
タブレットを正しく使う方法
親が管理する
ほったらかしは一番よくありません。
どのような管理が必要か見ていきましょう!
親が見守る
必ず親が監督となって見守りましょう。
タブレットの使用時間を制限し、適切なアプリやコンテンツを選ぶアドバイスが必要です。
時間帯
良い睡眠は学習や健康に大切です。
夜遅くに学習するのは、睡眠の妨げになるのでやめましょう。
目
タブレットに近づきすぎないようにしましょう(目からの距離30㎝以上)
正しい姿勢を保ち、使いやすいようにタブレットスタンドなどを使うのもいいです。
体
長時間使用していると、体を動かす機会が減り、運動不足になります。
子供にとって、体を使って遊ぶことは勉強以上に大切な事です。
運動が少ないと体が健康に育たない可能性があるので、定期的に運動をしましょう。
コミュニケーション
タブレット学習中にもなるべく親子でコミュニケーションをとりましょう。
学習でわからない箇所は協力し考えたり共感・共有することで子供の心の部分に大きく成長を促します。
要するに、タブレット学習自体は悪いことではありませんが、使い方に気をつけないと、目や体の健康、他者との関係、良い睡眠などに影響を及ぼすことがあるんです。
バランスを取りながら、賢くタブレットを使うことが大切なんですね。
これで安心ですね。
ちなみにわが子はタブレット学習歴5年目です。
ぜひ以下の記事も参考にしてくださいね。
書く力が身に付かないのは本当?
たしかに、タブレット学習は選択問題も多く出てきますので、「書く」事で与える脳への刺激(記憶の定着や思考力)が少なくなるのではと考えてしまいます。
子供の場合、選択問題だと適当に押して正解してしまい、考えるより先にボタンを押して不正解か正解か判定し、考える力がつかない場合もあります。
大人でも、資料作成などパソコンで打ち込む作業ばかりで、漢字は読めるけど、書く時に「あれ?どうやって書くんだっけ…」とよくなりますよね。
しかもすぐ検索して調べれるので考える力も見に付きません。
しかし、わが子が今やっている「スマイルゼミ」は「書き」問題の部分が多くあります。
そういった、デメリットの部分をしっかりと補ってくれているなと感じています。