保育園で加配をつけるレベル?進められショック メリットデメリット

ショックを受けている女性
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悩むママ1
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園で加配をつけるよう言われてショックです…

悩むママ2
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もうすぐ就園、加配をお願いしようか迷っています…

kotubu
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わが家の次男は年少から加配をお願いしています。

メリットデメリットなど、加配をつけたことで思ったことをお伝えします!

  • 園で加配を進められるとショックを受ける方が多いと思います。
  • 発達がゆっくりな子は加配をつけるべきか、悩むママさんも多いと思います。

加配をつけるとどのような変化があったのか、メリットデメリットについても今後悩まれているママさんの参考になればいいなと思います。

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保育園で加配をつけるレベル?進められショック メリットデメリット

絵を描く先生と子供

加配制度とは

保育園や幼稚園、こども園などで、発達の心配がある子に対してサポートや援助・支援ができるよう、通常の職員数+加配の先生を配置する制度です。

加配制度について詳しく知りたい方はこちらから

住んでる自治体で内容が違ってくるかと思いますが、わが家の市町村では、

  • 幼稚園は医師の意見書は必要なし
  • 保育園・こども園は、医師の意見書が必要
kotubu
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次男は意見書が必要でしたので、発達外来でもらってきました。

「発達遅滞の為 加配が必要」で園に提出しました。

(診断書は不要なので、診断はしてもらっていません)

加配を進められるとショック!?

加配を進められた理由

次男は園に入る前に、2歳で療育園に通っていました。

通っていた理由としては

  • 言葉の遅れがあった
  • 同世代の子と遊べない(1人遊びが多い)
  • 多少のこだわりがあった

乳幼児健診で、言葉の遅れを指摘されて就園前の練習として、週に2回療育園に通っていました。

就園にあたって、加配はどうするか療育園の先生と相談しました。

療育先生
療育先生

加配は考えていますか?

kotubu
kotubu

やっぱり次男は加配対象なのか…

迷っています

できる事も少しづつですが増えてきたし。

療育先生
療育先生

迷うなら、加配はつけたほうがいいですよ。

お子さんもお母さんも安心して通えます。

付けれるものなら付けたほうが絶対いいと思います!

加配を進められた時の気持ち

加配の話を振られた時、やっぱり加配が必要な子に見えるのかな、普通ではやっていけないと思われているんだなと多少ショックでした。

療育園の1年間で言葉も少しずつ増えてはきていたし、先生の指示も理解できていましたので、「次男君は成長しているし、加配は全く必要ないですね!」との言葉を期待していたのかもしれません。

しかし療育の先生の、「付けれるものなる付けた方がいい」この言葉で決めました。

加配=障害ではない

加配をつけているからといって、必ずしも障害があるわけではないです。
診断書もいらないですし、小学生になってからは通常学級で過ごす子もたくさいますし、そうでなくても必ず今後の成長に繋がります。

急に加配の話をされて、戸惑う気持ちもあります。
しかし、今お子さんが困っているのであれば、加配を付ける事で成長できるチャンスです。

加配の申請の流れ

  • 入園前に保護者から園に相談→園から自治体へ申請し決定
  • 園の方で必要かなと感じた場合→保護者に相談(了解を得て)→園から自治体へ申請し決定
    ※必ずしも申請が通らない事も。

加配をつけるレベル基準はある?

加配をつけるレベルに関して、きちんとした基準はないようです。

  • 集団行動が出来ない
  • 言葉の遅れが気になる
  • こだわりが強く切り替えなど苦手
  • 多動、他の子に手が出るなど問題行動がある

などがあるかと思いますが、それぞれの園での様子を見て加配が必要か判断されます。

kotubu
kotubu

私の知り合いの子は、園から加配を進められましたが、市の担当の人が様子を見に来て「この子は加配の必要なし」と判断されたことがあります。
その子と担任の先生の相性が悪かっただけのようで、園側が改善してその子は嘘のように変わりました。子供の行動だけで加配が必要と決めつけるのは良くないですね。

加配をつけることでお金がかかる?

保護者が負担する費用は発生しませんのでご安心を!

加配をつけてみたメリットデメリット

メリット

  • 常に気にかけてくれた
  • 担任や加配の先生以外にも顔や名前を覚えてもらえた
  • 定期的に園での様子を詳しく教えてくれた
  • 子供と同じくらい、親が安心して通わせれた
  • 次男の成長を一緒に喜んでくれた
  • 支援計画をしてくれた(学期ごとの目標や今後のどのような支援が必要かを考えてくれた)

デメリット

  • 定期的(前期・後期)に病院へ行きお医者さんとの診察が必要
  • 他のママさんに、自分の子ばかり先生がついてくれる事を、どう思われているかなと気にしてしまった

その後の様子

次男は年少では、お友達とあまり関われず、行きたくないと泣く日もありました。
しかし、担任の先生・加配の先生・他のクラスの先生にも手厚く支援をしていただき、年中になった今は、お友達と仲良く遊ぶ姿があり、言葉も増え、集団行動・行事の参加など出来る事が増え、とても成長しました。

ショック・心配な気持ちのままの場合

まずは、誰かに相談しましょう。
やはり一人で悩むのはよくないです。

あとは、やはり園の先生(加配の先生)と話す事がとても大事だなと思いました。
送り迎えの時に、園での様子を聞きましょう!

聞かないと話してくれない事も多くあります。


kotubu
kotubu

「園での様子を聞けて本当にうれしい」という気持ちを伝えたことで、先生もより詳しく教えてくれるようになりました。

できるようになったこと、ちょっとしたエピソードなど、先生も成長を一緒に喜んでくれて私も嬉しかったです。

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まとめ

迷っている方がいましたら、まずは加配をお願いしたほうがいいいかなと思います。

年中・年長になるにつれて加配をつけなくても大丈夫になる子も多くいます。

そして、途中から園に加配を進められた場合は、最初はショックを受けてしまうかもしれませんが、お子さんの為にも園の先生とよく話し合って進めていけたらいいですね。

この記事を書いた人
kotubumikan

主に発達障害(ASD)向けの
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について書いています。
ASD長男とグレーゾーン次男の子育て中。

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