わが子はこだわりが強くて….
ずっとこのままなのか不安です。
そうそう、成長した姿が想像できない。
こだわりって成長すると、減ってくるもの?
こだわりが強い子は、色々大変ですよね。
わが家の長男は2歳がピークだったと思います。
今回は、長男の1歳半~3歳までの色々な【こだわり】とその後の成長について書いていこうと思います。
【自閉症児のこだわり】いつからいつまで 心配したその後は?
まず「こだわり」とは
自閉症スペクトラム障害の場合のこだわりは、脳機能に由来するものであって、心理的な要因によるものではないと考えられています。育て方やしつけ、環境が原因ではないということです。
引用元:https://www.dcd-lab.jp/happyterrace-class/
長男(幼児期)のこだわり
- ドアの開け閉めを繰り返す
- 数字・アルファベット・マークに強く興味を持つ
- おもちゃを一列に並べる
- 同じCM,動画など特定の部分を繰り返し何度も見る
ドアの開け閉めを繰り返す
1歳半ころまでは、引き戸を開けたり閉めたり何度も繰り返していました。
楽しそうにという感じではなく、こちらをチラリとも見ずに黙々と。
その後の様子
2歳くらいまでに飽きたのかやらなくなりました。
現在の様子では、ドアや扉が中途半端に開いていたりすると、すごく気になるようで、「ドア閉めていい?」と聞いてきます。
ドアは閉まっている方が安心するようです。
幼児期の繰り返す頃は、自宅なら誰にも迷惑かけないなと思い、指を挟んでケガをしない事だけを注意して見守っていました。
対策としてはこういったグッズがあります↓
数字・アルファベット・マークに強く興味を持つ
2歳頃から、数字→アルファベット→マーク→ひらがなの順番で興味を持ち始めました。
そんなに好きなら、と数字やアルファベットの絵本、マーク図鑑などを購入し愛読していました。
その後の様子
小さいころから数字・アルファベットが好きでしたので、小学生に入ると、すんなりと算数・英語の勉強に遅れることなくできました。
ひらがなも早く覚えたこともあり、小学生に入る前に教えなくちゃ!と周りのお母さん方はよく言っていましたが、長男の場合は自ら興味を持って覚えてくれていたので助かりました。
おもちゃを一列に並べる
1歳半~2歳半頃まで並べていました。
いつも同じ順番で綺麗に一列に。
それが少しでも崩れると癇癪でした。
規則的で本人にしかわからない法則のようなものがあって並べていたように思います。
その後の様子
園に入る頃(3歳)には、なくなっていました。
他の遊びへの興味が出てきたのだと思います。
現在の様子では、全く綺麗に一列に並んでいないと嫌だ!!というような様子は見られませんが、【一列に並べる】事とは多少違いますが、本や使った物は、もとある場所へきちんと返し、ぐちゃぐちゃになっている事はないです。
そこにあるべき物が無かったりすると、少し焦って心配と不安が強くなります。
同じCM,動画など特定の部分を繰り返し何度も見る
2歳頃から気に入った部分を何度も何度も繰りかえします。
親が飽きてしまったので別のものに興味を持ってほしいと色々試してみましたが、やはり見たいと思うものはいつも一緒でした。
その後の様子
現在でもやはり好きな動画やCM、音楽の一部分を繰り返し見たり聞いたりしています。
ただ、もうあと〇回でやめようか、違う事しようかと提案すれば、切り替えができるよになりました。だいたい長くて2週間くらいで飽きて、また次のお気に入り~♬に代わっています。
まとめ
今回は長男の場合の【こだわり】とその後の様子です。
1人1人本当に違うかと思います。
ただ、【こだわり】は成長するにつれて、ある程度は無くなってくることも多くあるかと思います。
【こだわり】は無理に辞めさせようとすると、私のストレスもたまりますし、より長男も執着するように感じました。
誰かの迷惑にならない行動であれば、見守ることがいいかと思います。
こだわりをやってほしくないと思うのであれば、目に入るところに、それがない事が一番かと思います。